認知症の家族の気持ち・対応の仕方についてご説明します。

北勢地区 認知症疾患医療センター
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北勢地区 認知症疾患医療センター 認知症について

家族の気持ち

家族が認知症になったとき、誰しもショックを受け、とまどい、混乱に陥ります。家族は次のようなステップで認知症の家族を受け入れられるようになっていきます。第1第2ステップを早く通りぬけるためには、気持ちの余裕が必要です。

家族の気持ち

認知症への対応の仕方

もの忘れがあっても感情は残るし、病気に対する自覚もあります。子供扱いせず、その人らしさや人としての尊厳を大事に接して下さい。

徘徊に対して

記憶障害のため不安が強くなり、昔の自宅へ帰ろうとします。
一緒に散歩をして、家へ帰るようにしましょう。

物盗られ妄想に対して

自分で財布をしまったのに、しまった場所が分からなくなってしまいます。そして、誰かが盗ったと言い始めるときがあります。一緒に財布を探して、本人に見つけさせるよう誘導していきましょう。

失禁に対して

トイレの場所が分からなくなってしまい、間に合わないこともあります。
夜も電気をつけて明るくし、トイレまでの道順を矢印で示してあげましょう。室内にポータブルトイレを置くのもよいでしょう。
また、便座にうまく座ることができなかったり、尿意が分からないこともあります。
トイレに手すりをつけたり、排尿トレーニングをすすめましょう。

夜間せん妄に対して

せん妄は急に起こることが特徴です。
周囲が暗くなると起こりやすく、夜間に興奮して眠らず、昼間にうとうとすることが多くあります。
就寝時は、適度な明るさと静かな環境にしましょう。時には添い寝のように布団を並べて寝ることも効果的です。

認知症の人にやってはいけないこと
  • 騙したり欺くこと
  • のけ者にすること
  • 能力を使わせないこと
  • 人扱いしないこと
  • 子供扱いしないこと
  • 無視すること
  • 怖がらせること
  • 強制すること
  • 後回しにすること
  • 差別すること
  • 非難すること
  • 急がせること
  • 中断させること
  • 分かろうとしないこと
  • あざけること
  • 侮辱すること
認知症の人にやってはいけないこと

行動・心理状態(BPSD)とその支援

病院での治療や介護サービス、行政のサービスを上手に利用することで、その人がその人らしく地域で生活することが可能になります。介護する人はがんばりすぎずに、大変な思いを吐き出し、必要なサービスを上手に使って地域で認知症を支えていくことが大切です。

認知症の進行度合い

社会全体で認知症の人々を支える

社会全体で認知症の人々を支えるため、介護サービスだけでなく、地域の自助・互助を最大限活用るすことが必要です。

認知症になっても、安心して暮らせる地域
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「いつもと違う」「物忘れが増えた」「おかしなことを言う」など、家族や介護者の認知症や物忘れに関する悩みについてご相談下さい。